カメの歩み・もう少し前進

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2016年 02月 18日

早春の昭和記念公園 その3

 フクジュソウは梅園のあちこちに輝くような黄色い花を咲かせていました。花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引しているのだそうで、集光パラボラアンテナと言ったところです。典型的なスプリング・エフェメラルという記述もありました。でも妖精などと愛でて根っこを食べると中毒死の惧れも、、、「ほんとは怖い〇〇童話」にならないようご用心だそうですよ。

 セツブンソウはこもれびの里の一角、2,3か所の囲いの中に咲いていました。フクジュソウとともにキンポウゲ科、早春に白い花を咲かせますが、白い部分は萼片、花は二つの目玉のような部分なのだそうです。落ち松葉の中に咲いていたので良い絵にはなりませんでしたが、希少植物で絶滅が危惧されるというのもさもありなんと思われました。
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by pechifeb9 | 2016-02-18 10:51 | 2014年1月~ | Comments(0)


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