カメの歩み・もう少し前進

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カテゴリ:2011年1月~3月( 33 )


2011年 04月 02日

野川公園は春もよう

 武蔵野公園を出て少し先、右手にある広大な野川公園に足を伸ばしました。

 自然観察園への橋の上から見渡すと遊歩道沿いの柳並木はやわらかい緑の衣を纏い、野川わきの雑草地には腰を下ろしてくつろぐ人たちの姿が点々と散らばっています。なんとのどかな光景、、、、。

 自然観察園の入り口でもらったプリント「3月の花だより」には開花している花だけでもアズマイチゲ、キクザキイチゲ、ウメ、コブシ、セントウソウ、ナズナ、ハコベ、フキ、ミスミソウ、ミチタネツケバナ、ヤブツバキ、イヌノフグリ、ヒメウズ、ウグイスカグラ、カキドオシ、ザゼンソウ、オニノゲシ、キブシ、シュンラン、ヤマネコノメソウ、コスミレ、タチツボスミレ、、、、、と沢山の花が挙げられていましたが、大半が小さくて目立たない花なので写真に撮ることはできませんでした。でも、散策は楽しかった!

 それにしても、なんとのどかな光景、、、、ふとある詩の一節が思い浮かびました。「神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し。」

 (ロバアト・ブラウニング(上田敏訳)の 「春の朝」  
    時は春、
    日は朝、
    朝は七時、
    片岡に露みちて、
    揚雲雀なのりいで、
    蝸牛枝に這ひ、
    神、そらに知ろしめす。
    すべて世は事も無し。 )

 確かに、あの日の前だったらそこで私の感慨は終わっていたでしょう。でも、今、私たちの意識は激しく変わっているはずです。多くの失われた命、今生きることと戦っている人たち、自然の猛威、人の作った安全神話の崩壊、これからの再生への長い道のり、、、、そんなことを知ってしまった今は。
 そして何より大切なのは家族や友達への愛、平々凡々たる日常のかけがえのなさだということを、多くの犠牲を払って私たちは再認識したのではないでしょうか。
 変わったはず、変わらなくては、生きられたはずの命を奪われた人々へどうして顔向けができるでしょうか。

 いつか、「すべて世は事も無し」と再び言える日が来るようにしなければ、、、。

 (写真は野川公園でのひとこま)
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by pechifeb9 | 2011-04-02 14:58 | 2011年1月~3月 | Comments(2)
2011年 03月 31日

スケートボードのお兄さん達

 お彼岸に行く予定だった身内のお墓参りをやっと先日はたすことができました。
いつもは電車を乗り継いで行くのですが、思い切ってチャリで行くことにして、我が家から多磨霊園までを1時間の走行と見積もってでかけました。
 見積もりほどかからず到着。お参りに1時間ほどかかりましたが、まだ充分に時間があったので、野川公園まで足を伸ばすことにしました。

 野川公園に向かう途中、武蔵野公園の横を走っていると、スケートボードをしている数人を発見!
 おっ、今月のお題「ジャンプ」に良いじゃないの!とチャリを止め、優しそうなおにいさんに「撮らせてほしい、へタッピなのでしつこく撮ると思う、その上ノーギャラ」と言ったらどうぞと快諾してくださいました。
 怪我しないようにと立ち位置を指定されたので制限つきの撮影になりましたが、結果はともかく、とても楽しい撮影でした。
 
 「一枚ぐらいは出せるものが撮れたかもしれません」とお礼を言うと「良かったですね」と言ってくださった若者の顔がすてきでした。
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by pechifeb9 | 2011-03-31 09:22 | 2011年1月~3月 | Comments(4)
2011年 03月 30日

春よ早く来い、東北の地に、、、、

 少し気になることがあってホームドクターを受診しました。結果は経過観察ということになって、クリニックを出て、すぐ近くの殿ヶ谷戸庭園に。カタクリの様子を見ようと思ったのです。

 その場所に行って目を瞠りました。なんと、沢山のカタクリが花を開いていたのです。午後は日陰になる斜面ですがまだ充分に明るく、何枚も撮ることができました。

 カタクリはスプリングエフェメラルの一つ。前シーズンが終わると地面からは跡形もなく姿を消し、春になって忽然と地表に現れて花開く植物。透き通るようなピンクの花が風にひらひらするさまは、まさに春の妖精のようです。

 Springa has come!
妖精たちは、地震であたふたしていたこの地にもう春が来ているよ!と告げてくれていたのでした。
 木よ!草よ! どうか一日も早く東北の地で一つでも多くの芽を付け、一つでも多くの花を咲かせて欲しい。
 春よ、かの地に早く来い!と願わずにはいられません。
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by pechifeb9 | 2011-03-30 14:29 | 2011年1月~3月 | Comments(0)
2011年 03月 27日

ブログを再開します。

 あの大災害から半月ほど過ぎました。私自身は地震の被害は微々たるものでしたが、ショックはなかなか収まらず、特に写真を撮ることができなくなりました。どんなに被災地のことを思ってもお腹は空くので食べ物を買いに出たり、犬の散歩をさせたり、PCで写真仲間とコメントを交わしたりはできたのに、写真を撮るというスイッチだけが壊れてしまったかのようでした。

 そして、2日前、犬散歩の道端に咲いているハナニラの薄紫色のなつかしい花を見たとき、突然、心が動きました。写真を撮りたい!と。

 これからは春本番、次々と色々な花がその命を開花させるでしょう。今までより一層心を込めて撮りたいと思っています。被災地の方々への想いは決して忘れずに、、、、。

 (地震の前の数日間に撮ってPCで眠っていた写真から、今回は10枚ほど)
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by pechifeb9 | 2011-03-27 09:48 | 2011年1月~3月 | Comments(2)
2011年 03月 10日

早春のお鷹の道で

 買い物ついでに武蔵国分寺とお鷹の道に行ってみました。
チャリを武蔵国分寺公園の端に止めて山道を下るとお鷹の道に至ります。

 この辺りには国分寺崖線が走っていて、地中を長旅してきた水脈が地表の隙間から滲み、あるいは湧き出してきて「湧水」となり、集まって池や小川になっています。水は地中でろ過されているので清らか、飲用にもなるとして汲み取っていく人もいます。

 ちょうどご常連と思われる人がいました。家中のペットボトルを持ってきた?と思われるほど、何本にも詰めていましたが、果たして何に使うのでしょう?水質検査はたぶん市で行なっていると思うのですが、、、、。今度聞いてみようかな?

 武蔵国分寺はご住職さんが個人で集められた「万葉植物園」がありますが、まだ花を咲かせているものはなさそうでした。
 ここにも湧水があり、一年中水が走っている樋の苔はもう緑鮮やか。蕨こそありませんが、この光景を見るとふと
「岩走る 垂水の上の 早蕨の 萌え出ずる春に なりにけるかも」という歌が頭をよぎります。好きな歌の一つです。

 築地塀の向こうの梅ノ木に2,3羽のメジロが来ていて、忙しく花の間を動き回っていました。カメラを向けてみたけれどレンズが短くてマメメジロにしかならないので諦めましたが、可愛い姿を鑑賞できて楽しかったです。

 やっぱり春の散歩は楽しい!
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by pechifeb9 | 2011-03-10 09:42 | 2011年1月~3月 | Comments(0)
2011年 03月 09日

日々の写真から 

 暖かい日の散歩で花やワンコに出会うとうれしいもの。
さて今日はどこで誰に出会うかな?とわくわくするのはやはり春だからでしょうね。
時々に撮っていた写真の何枚かを見てください。
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by pechifeb9 | 2011-03-09 09:04 | 2011年1月~3月 | Comments(0)
2011年 03月 08日

春の雪

 前日のお散歩でオオアラセイトウの花を見つけ、そこにヒラタアブが来ているのまで目撃して、おぉ、春だ!と思ったのに、夜半からの雨が雪になってびっくり。結構降りましたが午後にはどんどん解けて、やはり春の雪ではありました。

 というわけで前日の「春みっけ!」と「春の雪」とを一緒に載せるということになりました。
 うららかな日和をチャリ散歩で楽しんでいた時、梅の木の下にポツポツと紫色の花が咲いているのが目に留まりました。オオアラセイトウだ、今年の初見!と嬉しくなって一枚撮り、腰を上げようとしたとき、小さな虫が飛んできて止まりました。おっ、ヒラタアブ君、この子も初見!もちろん、早速撮らせてもらいました。
 この日はよほど暖かかったのか、その後立ち寄った農家の河津桜の花にもヒラタアブが来ていました。

 そこへこの雪、、、、あのアブ君たちは大丈夫だったかしら?ちゃんとどこかで生き延びてくれたことを祈っています。
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by pechifeb9 | 2011-03-08 09:55 | 2011年1月~3月 | Comments(0)
2011年 03月 06日

晴海埠頭一人撮影会

 恒例の月末銀座行き、用事の後どこへ行こうか考えていたらたまらなく海が見たくなってきました。海と言ってもちゃんとした海は遠い、でも、海の端っこなら行かれるから、、、、と晴海埠頭に行くことにしました。

 まずは客船ターミナルの展望台へ。都心の風景が遠くに広がり、霞んではいましたがレインボーブリッジが見えて、なかなかの光景です。
 
 埠頭公園には広い芝生の中に小道、木々、噴水、ベンチ、が配置され、海には東京大学、水産庁、航海訓練所などのバースがあって、所属する?官庁船が何隻か停泊していて、見るだけでも撮影も楽しいもの。

 私のこの日のお目当てはユリカモメ。内陸部では餌やり禁止が徹底してか姿を見ることが出来なくなり、去年は一度もお目にかかれなかったのでとても期待していたのです。
 おぉ、飛んでいる!と近寄って見ると、なんだぁ、ウミネコじゃないの、、、とちょっとがっかり(ゴメン、ちょっと可愛さに欠けるのだもの、正直言って)。
 でも、結構楽しく撮らせてもらいました。お付き合いくださったウミネコさんたち、ありがとう~。

 気づくと電池が残り少なくなっていて、なだめすかしながら船などを撮りましたが、どんなにおだてても働いてくれなくなったので、帰ることにしました。
 数時間だったけど、いつもと違った被写体を追えるのはやっぱり楽しいものでした。いつか豪華客船が入港したらまた撮りに行きたいな。

沢山撮ったので、ガマンして見てください。
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by pechifeb9 | 2011-03-06 10:53 | 2011年1月~3月 | Comments(2)
2011年 03月 05日

スナップは上手く撮れなくても楽しい

 お散歩で見つけた「小さな自然」を撮るのは楽しいですが、街歩きで見かけた街の様子や人をスナップに収めるのはもっと楽しいです。それは「その時」にしか存在しない、一期一会のものであるから。

 先日、都心まで出たので往復や銀座などでパシャパシャやってきました。
1枚目はお散歩デジカメに載っていた師匠の作品を意識、2枚目はちょうど始まったほこ天で楽しんでいる人の姿を、3枚目は2月のお題「バス停」の候補として(提出未満)。

 どれも瞬間を切り取ったというほどのものではないし、これ!と思った被写体を追いかけて撮ったわけでもないですが、日常にある風景の一つを表現したつもり。たいしたドラマ性がないとは思うけれど、習作を重ねていけばいつかは!、、、、、、と。
 タイトルは
1.「通過待ち」 2.銀座通りで 3.「来ないバス」
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by pechifeb9 | 2011-03-05 11:21 | 2011年1月~3月 | Comments(0)
2011年 03月 03日

山茱萸(さんしゅゆ)があちこちに、、、、

 近くの空き地に春になると小さな黄色い花をポツポツと付け、やがて全体が輝くような黄金色になる木があります。数年前に見つけ、毎年撮っている木、山茱萸(さんしゅゆ)。暖かい日が続いたのであちこちで見かけるようになりました。

 枯れ色の早春の山や渓流沿いにこの木があったら見事なその色に圧倒されることでしょう。ここでは背景には家があるので寄った絵しか撮れず、後は皆さんの想像力にお任せしたいと思います。

 さんしゅゆと聞くと多くの人が「あっ、あのひえつき節に出てくる木だ」と思われるか、「いや、あれは山椒の木だから違う」と思われることでしょう。
 調べてみました。
「ひえつき節」は宮崎県東臼杵郡椎葉村に伝わる平家落人伝説に因んだ?稗を搗きながら唄う「庭のさんしゅうの木 鳴る鈴かけて」に始まる民謡。
 確かにさんしょうともさんしゅゆとも取れる音で、山椒だったらトゲがあるから歌詞に合いにくいという受け止め方もありますよね。
 決め手は地元椎葉村観光協会のHPhttp://www.shiibakanko.jp/shiru/heike.htmlの記述で、漢字で「山椒」とありました。まぁ、恋しい人に自分の訪れを知らせたいならトゲのことなどメじゃないということでしょう。

 ついでに植物誌的なことを
・中国と朝鮮半島が原産地で江戸時代に薬用植物として渡来したとき 中国名「山茱萸」の和音読みが与えられたそう。
・別名の「春黄金花(はるこがねばな)」 は春の姿、「あきさんご(秋珊瑚)」は赤い実がびっしりついた様子にふさわしい。実は生薬として用いられ、 強精薬、止血、解熱作用が認められている。山茱萸酒というのもあるそうな(但しあまり美味しくはないらしい)。

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by pechifeb9 | 2011-03-03 10:25 | 2011年1月~3月 | Comments(0)