2013年 05月 21日
彰義隊の隊士だったご先祖を持つ家人宛に毎年慰霊法要の知らせが来るので、外出不能の家人の代理で毎年参列しています。 彰義隊のことはご存知の方も多いと思いますが、慶応4年5月15日、上野の山に立てこもった隊は政府軍の総攻撃を受けてたった一日で撃破され、105名の戦死者を出して壊滅した(上野戦争と呼ばれる)のでした。それから145年、今年が146回忌法要なのです。 ご先祖さんには女の遺児がいたので脈々と血が繋がって今の自分がいるとして家人はこの法要に欠かさず参列することにしてきているようです。 駅に少し前に着いたので上野公園の中をぶらぶらとカメラ散歩。 西洋美術館~科学博物館~国立東京博物館~噴水のある広い道~上野東照宮~清水観音堂~彰義隊墓所を巡りながら、何枚か撮りました。 墓所は新緑に包まれ、さわやかな風が読経の声を運んで吹きすぎてゆきます。日本が近代国家に生まれ変わる前の、その生みの苦しみであったかのような悲惨な内戦も歴史の中で静かに眠っているかと思われたひと時でした。 墓所を出ての帰りはアメ横でスナップでもしようか、、、、と狙ってみましたが、中途半端な人出でこれという被写体にも巡り合えず、ちょっとだけお土産を買って帰途に就きました。
by pechifeb9
| 2013-05-21 11:17
| 2013年1月~
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Comments(2)
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はなぶさ
at 2013-05-22 20:11
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楽ちゃんままさん こんばんわーー
そうでしたか ご主人様は そういうご先祖様をお持ちでいらっしゃるのね はなぶさは しらない戦争でした@@ 上野の雰囲気を感じさせていただきました ありがとうございました 良いお参りが出来ましたね
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pechifeb9 at 2013-05-23 08:21
はなぶささん>そう、私も夫が彰義隊の子孫と聞いたときはそれなんでしたっけ?と聞いてしまいました(笑)。今では幕末~明治の激動の時代を経て、今の日本、私たちがあるのだと思います。
上野は何度行っても楽しい場所です。時間があるときは大好きな国立東京博物館に行きました。日本の素晴らしい文化遺産に出会えるところ、でも、今は見るよりうろちょろして撮る方に傾いてしまいますが。 |
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デジカメで写真を撮るようになってはて何年経ったことか、、、もう定かではありません。でもタイトル通りカメのあゆみの如く、ゆったりとたゆまず、写真を楽しもうと思っています。 by pechifeb9 カレンダー
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