カメの歩み・もう少し前進

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2012年 10月 22日

「東博」を楽しんだ日は愛用レンズとの別れの日に、、、、

 久しぶりに美術品を見たくなって上野の東京国立博物館(東博)へ。都心に住んでいる頃は年に数度は行ったものです。夏などは安上がりな避暑地でしたっけ。

 東博は、わが国の総合的な博物館として日本を中心に広く東洋諸地域にわたる文化財を収集・保管して展示していて、収蔵数11万件以上(国宝87件と重要文化財624件を含む)。絵画、書跡、彫刻、工芸、考古など様々な分野の名品が見られる、世界に誇れる文化施設です。

 公園に入るとここでも「全国都市緑化フェアTOKYO 」が開催されていて、東博へ続く広い道や池周辺にはさまざまな趣向の展示が見られます。

 さて撮ろうとしたら、なんだかカメラの様子がヘン。AFが全域で効かない(レンズの鏡胴がストンと出てしまったり、引っ込まなかったりして言うことを聞かず)、どうやら中でどこかの部品が欠けてしまったのかもしれません。AFは諦めてMFで騙し騙し撮ることにしましたが、これが難儀なこと!一枚撮るのにエラく時間がかかって、被写体を前にじと~っとしている姿はどう見ても不審人物(涙)。

 それでもなんとか20枚ほど撮ってきました(大半は陶芸の参考にしようと国宝級の作品を撮ったものだけで)が、悪戦苦闘の貴重な?絵になりました。

 ところで、レンズというのはNikon の18-200mmの常用レンズ。先日来、広角域でAFが不具合になっていたのでメーカーSSでチェックしてもらったら重症との診断。修理費が嵩むので壊れるまで使い倒すという結論を出したのでしたが、その日がついにやって来てしまいました(泣)。

 愛用のレンズに別れを告げるのはやっぱり淋しかったけれど、ここまで酷使したのだから感謝を込めて「友よ安らかに眠れ」と言いたい気持ちでいっぱいです。

 3枚目は埴輪の犬ですが、舌がぺろりと出ているところがなんとも可愛いでしょう?右上は豚、下は馬だそうです。
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by pechifeb9 | 2012-10-22 08:19 | 2011年10~2012年12月 | Comments(0)


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